今回ご紹介する事例はバーリングタップとYag溶接を含む精密板金加工品です。

バーリングタップはレーザーパンチ複合機で加工しています。
100ヶを手作業で加工すると膨大な時間がかかり、短納期での対応が難しくなってしまいます。
薄板板金加工.comでは、ブランクカットの段階で同時に加工しているので、手作業になる後工程が不要となり、よりスピーディーに曲げ加工に投入できます。このように工法の選択によっては納期だけでなく、コストを抑えることも可能です。
ちなみに、今回の製品はA5052ですが、当社のレーザーパンチ複合機はファイバーレーザーなので、銅や純アルミなどの高反射材でも対応可能です。

突合せ部にはYag溶接を施しています。これまでの事例でもご紹介している薄板溶接ですが、写真のように局部溶接が可能です。
熱による変形を抑えることができるので、厳しい寸法公差や、綺麗に仕上げて欲しいなどのご要望にもお応えできます。

薄板板金.comでは単純な塑性加工品をいかに早く製作するかを常に考えております。当社にお任せいただければ、納期やコストの面でお客様にご満足いただけるご提案も可能です。
お困りの加工がございましたら、ぜひご相談ください。