名称 | 寸法公差±0.02箇所を含む端子、両端に潰し加工 |
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材質 | C1100-1/4H |
サイズ | 40x55x10mm |
板厚 | t0.8 |
精度 | ±0.02 |
数量 | 200 |
納期 | 14日 |
今回ご紹介するのは、寸法公差±0.02の箇所がある端子の事例です。
板厚が0.8mm、抜け防止のかえし部(写真左)に寸法公差±0.02が設定されていました。その条件をクリアするため、ワイヤー加工でブランクカットを行いました。ワイヤーによる加工はファイバーレーザーに比べ、スピードでは劣りますが、熱影響が少なく、高い精度を実現できます。
端子の先端が潰し形状(写真右)となっていました。切削加工という選択肢もありましたが、先端が二股に分かれていること、製作数が200個と多めだったことを勘案し、簡易金型によるプレス加工を選択しました。
薄板板金加工.comでは、ブランクカット、先端つぶし等、各工程に対し、様々な選択肢を持ち、精度や数量等の条件に合わせた最適な加工方法をご提案しています。板金加工でお困りの方は是非お声がけください。