レーザーパンチ複合加工機を使用して納期短縮と高精度を両立した事例となります。

今回ご紹介する製品は不定期ながらも継続性があり、且つ受注後の納期が短いという特徴があります。製品の形状そのものは単純ですが、タップが16カ所あり、丸穴、長穴の寸法公差「±0.05」となっております。さらに、加工後には表面処理も行いますが、薄板板金加工.comでは50個製作時、納期10日を実現しております。

レーザーパンチ複合加工機を使用することで、外形(レーザー)・タップ・丸穴・長穴のブランク加工を一つの機械で完結させております。加工時間を短縮するとともに、各加工要素間の位置関係も良好となります。

丸穴、長穴は寸法公差「±0.05」となっており、レーザー加工や追い抜き加工では公差を満たすことができません。薄板板金加工.comでは社内設備で専用の抜き型を製作し、フライス等の後工程を追加することなく、「±0.05」の精度をクリアしております。

今回の事例は50個ですが、同じような製品であれば500個程度の中ロットにも対応可能です。薄板板金加工.comでは一見単純な形状でありながら、高精度を求められる精密板金の加工を得意としております。薄板の精密板金加工でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。