名称 | 送り曲げ(FR曲げ)のご提案で短納期を実現 |
---|---|
材質 | SUS304CSP-H |
サイズ | 300x160×26mm |
板厚 | t0.8 |
精度 | ±0.2 |
数量 | 10 |
納期 | 7日 |
今回ご紹介するのは、SUS304-H材で大きなR曲げ(R14.5)が2ヶ所ある製品の加工事例です。
短納期のご依頼で、製作期間が1週間しかありませんでした。
R14.5の金型は保有しておらず、製作する時間も確保できなかったため、送り曲げ(FR曲げ)での加工をご提案させていただきました。
送り曲げ(FR曲げ)は、標準の金型を使用し、材料を送りながら曲げることで、大きなR形状にすることが特徴です。大きくなればその分、曲げの回数が増えますが(写真右参照)リードタイムは新規の型を製作するより断然早くなります。
しかし、その反面、曲げ回数が多くなることで曲げ後の反りが発生しやすくなります。そこで薄板板金加工.comでは、曲げる前に反りを減らす工程を加えることで、曲げ後の反りを軽減させ、精度も満足させることが出来ました。
今回は、送り曲げ(FR曲げ)を選択したことで、短納期での対応を実現しました。更にイニシャルコストも抑えることができ、お客様には大変喜んで頂けました。
※FR曲げの詳細についてはこちらの事例をご覧ください。
薄板板金加工.comでは、あらゆる曲げの形状に応じる提案力、対応力があり、必要な設備も取り揃えております。
曲げ加工でお悩みの方は、是非ご相談ください。