名称 | レーザー積層型による絞り加工でコストダウン |
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材質 | SECC |
サイズ | 100×50×30mm |
板厚 | t0.8 |
精度 | ±0.1 |
数量 | 15 |
納期 | 7日 |
今回は、板厚0.8mmのSECCで加工・製作した精密板金部品の事例をご紹介します。
特徴として、輪郭に沿って低い立ち上がりがありますが、この部分は内製したレーザー積層型にて絞り加工をしております。
通常、絞り加工では、切削で製作した金型を用いることが多いですが、レーザー積層型にすることで、切削型に比べるとやや精度は劣るものの、短納期で対応ができるうえに、コストダウンも図ることができます。
また、この精密板金部品には、複数ヶ所のバーリング加工やエンボス加工を施しております。メーカー標準品の金型ではバーリングとエンボス間のピッチが狭いため、型が干渉してしまい加工できませんが、当社では、逃がしを考慮した専用の簡易金型を製作し、加工を行いました。φ3やφ4など、一般的によく用いられるサイズであれば、金型を常備しておりますので、短納期対応が可能です。
薄板板金加工.comでは簡易金型を内製することで、特殊な形状でも加工を可能にしています。さらに、コストや納期など、お客様ニーズに沿った加工方法のご提案もさせていただいておりますので、是非ご相談ください。