提案カテゴリ:高精度な加工を実現した事例
課題・悩み繰り返し曲げで[210±0.15]の精度を出したい
事例
薄板板金加工.comにこれまでお寄せいただいた案件には、複雑な形状や高精度な加工を求められる案件が多く、今回ご紹介する事例はその中の1つで「繰り返し曲げを行って210±0.15mmの精度の製品を作りたい」というものです。通常であれば、このような繰り返し曲げを行うと、ひとつひとつの曲げ加工における寸法のズレが積み重なり、最終的には210±0.15mmの範囲を外れてしまう、ということになりかねません。また、このような繰り返し曲げを行うにあたっては、専用の金型が必須になります。
なら、こう解決します!
薄板板金加工.comではこのようなお客様からの提案に対して、簡易金型を内製することによって解決いたしました。通常の金型を用いて繰り返し曲げを行うと、210±0.15mmの公差をキープすることは難しくなりますので、薄板板金加工.comでは公差キープができるような簡易金型を製作することによって精度を確保することに成功いたしました。 簡易金型を内製することによって短納期対応を実現した例は多くご紹介してまいりましたが、このように簡易金型で高精度の加工を実現することも可能です。